秘書検定の勉強をしています。
拝啓 若葉の季節となり、時下ますますご繁栄のことと、お慶び申し上げます。
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約1か月前から「秘書検定2級」の勉強をしています。
勉強をはじめたきっかけは、上司から「常識的なことを知らない」と指摘されたことでした。
(以前、秘書的な仕事もしていたこともあるのですが、前任の方の文書フォーマットの応用やインターネットの情報で対応できていたため、資格いらないな。と思っていたのです)
上司からの指摘にショックを受け、
社会人としての基本技能や接遇マナーなどしっかり学ぼう!と思い、
以前購入してからほとんど開いていない秘書検定の本を開きました。
勉強し始めると、これまでの社会人経験により理解できる項目もあれば、
しっかりと理解できない項目もけっこうありました。
知らなかった内容の例を挙げると、、、
★ビジネス文書の慣用語句
●『相手の手紙に対して返事を書く場合の頭語は「拝復」とする。』
●5月の時候の挨拶『薫風(くんぷう)の候』
●11月の時候の挨拶『霜降(そうこう)の候』
★ビジネス文書の敬語
●意見の尊敬語は『ご高見(こうけん)』、謙譲語は『卑見(ひけん)』
などです。
メールでのやり取りがメインだったため、手紙を業務上書くことがあまりなかったので、ビジネス文書の知識が極めて低いことがわかりました。
(たまに改まった手紙を書くときは、インターネットで必ず調べて書いてます。。)
社会人としての勉強になるのはもちろんですが、こういった知識取得により、
綺麗な日本語を、自分の語彙として自然に使えるようになったら素敵だなぁ、と思いました**
5月の時候の挨拶『薫風の候』が書かれた手紙の文字を受け取ったら、
新緑の間を通るさわやかな風がふわっと吹いてくるように感じするんじゃないかな。
とかですね(^^)*
今年は、夏日が続き、「初夏の候」って感じですが。
6月が受験日なので、引き続き勉強頑張ります!!
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爽やかな初夏のみぎり、皆様のますますのご健勝を心よりお祈り申し上げます。
敬具